サイト内にある「太平洋戦争史」の中に登場する、かつて父が乗っていた日本郵船の氷川丸のプラモデルです。平成の終わりに父が亡くなって、もらってきた遺品の一つにまだ作られていないままのプラモデルがありました。結構古いもので作ろうと購入したものの、作成をあきらめたものなのでしょうか。今年、父の墓参りに行くときに間に合わせて完成させました。キットは客船バージョンですが、いろいろ写真を見ながら病院船に仕上げてみました。持っていく間際に作り始めたので細かいところまではきれいに仕上げられませんでしたが、天国の父も喜んでくれたのではないだろうかと思っております。
総排水量 11,622トン
水線長 156メートル
幅 20メートル
出力 11,000馬力
最大速力 18,2ノット
建造:1930年 病院船改装:1941年 シアトル航路復帰:1953年 引退:1960年